お話の、あるところ。

スポンサー広告

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

竹の子書房用:黒実 操

『嘘つき曲馬団』 竹の子書房用:黒実操

※こちらは「原文」です。竹の子書房より発行されるものは、ねこや堂先生より校正をしていただいております。


 第壱幕 スマヰルお千代は何故死んだ

 ツラヌキお巻の金切り声が、暁に響く。
 真っ先に駆けつけた馬夫人(うまふじん)が見たものは、嗚呼無残、スマヰルお千代の哀れな骸(むくろ)。
「お千代、お千代なのかい。何故返事をしないんだい」
 四つん這いで手探るお巻を、馬夫人が抱き留めた。
「お巻さん、落ち着いて聞いとくれ。お千代は死んでいる。口から、ああ酷い血だ。……何か聞こえなかったのかい」
スポンサーサイト
プロフィール

黒実 操

Author:黒実 操
「竹の子書房」に参加中。
www.takenokoshobo.com/index.php
無償版電子書籍がたくさん!

管理人ツイッター
http://twitter.com/kuromimigen

最新トラックバック
検索フォーム
ブロとも申請フォーム
QRコード
QRコード

Page Top
Powered by FC2 Blog | | Template Design by スタンダード・デザインラボ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。