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竹の子書房用 とよね

竹の子書房クリスマス企画『O Tannenbaum』 とよね著


 ナカヨシは自分の妻が馬鹿であるとは信じたくなかったので、意味が分からない振りをして聞き返した。
「アサリを殺したくないの」
 いや、意味は分かる。
 少なくとも文章にはなっている。
 ナカヨシは妻を殴ろうかと思ったが、やめた。
 そんなことをしてヒステリーを起こされては堪らない。
 こいつはどうも、近頃それを狙っている節があるからな――俺が恥を掻くことを。
 そう考え、妻の青い顔を凝視した。
「何だと?」
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黒実 操

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