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とよね作品

サデスパー堀野氏生誕記念小説 『煙草を買いに行きましょう』 とよね著


 煙草(モク)が切れた。
 堀野は原稿の手を休め、買いに行くことにした。小銭入れを持ち家を出れば、寒かれど快晴、夜空にはレモンのような黄色い十日月が浮いていた。
 いつもの辻に行くと、小さな煙草屋から明りが漏れて、営業していると分かる。もう夜の十時半をすぎているのに、珍しいことがあるものだ。訝しく思う一方で、有難くもあった。その小さな店の傍らにある自動販売機は、何を書いてあるのかよく分からないのだ。
 文字が滲んで読みにくいということではない。文章がおかしいということでもない。
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黒実 操

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